家事に子育てに、やることはたくさん…。それでも収入を得たいという主婦の方におすすめなのが、Webライターという職業です。在宅で好きな時間に取り組めるWebライターは、家事・育児との両立が可能。具体的にどんなメリットがあるのか、未経験でも始められる理由は何なのかを見ていきましょう。
Webライターの強みと言えば、誰でも未経験からでも始められることと、どこでもいつでも仕事ができる自由度の高さ。家事や育児で家を離れられない主婦の方には嬉しいメリットなのではないでしょうか。具体的にどんな理由があるからメリットが得られるのか、詳しく見ていきましょう。
「Webライター」とは、色んな人に見て貰う文章を書くお仕事のことを言います。例えばイラストレーターさんには画力や画材が必要ですが、Webライターのお仕事には専門的な経験・道具は一切不要。誰にでも読める日本語が書き、文章をライティングできるPCさえあれば誰にだって始められるお仕事なのです。
始めたばかりの頃には、文章の書き方や言葉選びなど小さなミスをしてしまうこともあるでしょう。ですが経験を積めばどんどん良い文章を書けるようになり、編集者が「ずっと依頼したい」と思えるようなWebライターに成長していけます。
ライターの仕事には、過去のどんな経験も活かすことができます。例えば今現在主婦をしている方なら、子育てや育児、家族についての記事を詳しく書けますよね。主婦になる前にやっていた正社員やアルバイトの経験なども、ビジネスや職業についての記事で活かすことができます。
どんな経験をしてきた人でも、今までの人生で感じたこと・見たことを文章に起こせば、記事のオリジナル性として高く評価されるのです。「こんな経験、特に活かせるわけでもないし…」と思っている人でも、ニッチな記事を書くことで思わぬ注目を集めることもありますよ。
家事や育児に追われる主婦の方が「働きたいのに働けない」と嘆く一番の理由は、働く時間の調整ではないでしょうか。子供の急な病気や学校行事などが重なれば、なかなか決められたシフト通りに出勤できませんよね…。
一方で在宅Webライターなら、編集部から決められた納期が守れれば、いつ・どんなペースで仕事を進めても可能です。子供が学校に出かけた時間、家族が寝静まった夜…好きなタイミングで仕事を進められます。
シフトの調整が難しいからと、子持ちの主婦さんはパートやアルバイトの面接を落とされることもあります。ですがWebライターは在宅でできるお仕事ですので、自宅で子育てをしながらでも収入を得られます。
ネットを通じてやり取りするので、重視されるのはライティングスキルやプロ意識のみ。それさえ満たしているのなら、Webライターさんは子育てをしていても家にいても関係なく評価されます。
主婦には嬉しいメリットがたくさんあるWebライターですが、もちろん注意点やデメリットもあります。やみくもにWebライターを目指す前に、どんな注意点があるのかをチェックしておきましょう。
Webライターは自宅で取り組めるお仕事。「いつでもできる」というのがメリットですが、裏を返せば「いつやってもやらなくても良い」というデメリットになります。中には、家にいる間はずっと「できるときにやらないと」という気分になり、寝る間も惜しんでライティングしたりリラックスできなかったりする人もいます。逆に「今はいいや」で納期ギリギリになって焦る人も…。
シフトがない分、「やる・やらない」のスイッチを自分で切り替えないと、上手く続けていけないこともあります。
会社員やアルバイト・パート従業員であれば、稼いだ分の税金を雇用先が管理してくれます。ところがWebライターは「個人事業主」と言って、自分個人が直接編集部と取引をして仕事を貰ってくるお仕事です。つまり自分で稼いだ分は、自分で税金の管理をしなければならないのです。
Webライターによくありがちな悩みが、「確定申告が面倒くさい」というもの。自分で帳簿を作って税務署に提出するのは面倒ですが、申告しないと節税できなかったり、「無申告加算税」のペナルティが課せられたりします。自分で確定申告するための手続きなどをあらかじめ勉強しておくと安心です。
自宅で手軽にできるのは、ネットを介したやりとりだから。「簡単」な分、やり取りには目に見えない部分が多いので不安を感じてしまうこともあります。例えば連絡の期間があいてしまうと、「もう仕事は貰えないのかも」と焦ってしまいますよね。
直接顔を合わせないやり取りだからこそ、ネット上の取引をする相手は慎重に見極める必要があります。本当に信頼できるのか、不透明な部分がないかをチェックしたいですね。
Webライターには、大きく分けて2つのお仕事の探し方があります。
1つ目は、クラウドソーシングサイトに登録すること。サイトが取引相手とのやり取りを仲介してくれるので楽に仕事が見つかりますが、報酬から仲介手数料を引かれてしまいます。また、望むような仕事が得られないことも。
対して2つ目は、編集者に自ら営業メールを送ること。自分から営業する必要がありますが、編集者と直接やり取りができるので仲介などが発生せず、比較的報酬が高めです。編集者とのやり取りが密接になるため、比較的良好な関係を築けるのもメリットです。
自ら営業するのは怖いけど、クラウドソーシングサイトのように仲介料を取られるのも嫌だ…そんな人にぜひ登録してほしいのが、Webライター募集サイト「ライターステーション」です。
ライターステーションはサイトに登録するだけなので、営業の必要はなし。登録したプロフィールを読み、編集部が直接ライターさんに発注するため、仲介料も発生しません。
ライターステーションで扱っている分野は広いので、どんなライターさんの経験・特技も活かせる仕事をお願いできます。未経験の主婦さんでも編集部が全力でサポートするので、ぜひ気軽に登録してみてくださいね。