Webライターとして登録・営業したとして、実際に編集者から依頼が来た場合、どのようにお仕事が進んでいくのかは知っていますか?「こんな仕事だとは思わなかった!」とギャップを感じないために、ここではWebライターのお仕事の流れをご紹介していきます。
【執筆前】
応募→依頼→注文書&資料の受け取り→リサーチ/取材
↓
【執筆】
記事を書く→初稿納品→修正依頼→再納品→依頼完了→支払い
クラウドソーシングサイトに登録・応募したWebライターさんには、「依頼したい」と思った編集者が実際にライターさんに連絡・依頼をします。仕事上でトラブルが起きるのを防ぐために、Webライターさんはしっかり編集者の信頼性を確認し、仕事の内容・報酬について納得してから契約を結ぶようにしましょう。
契約が成立した後は、編集者からWebライターさんに注文書や資料が送られてきます。資料には編集者が「どんな記事を書いてほしい」「どんな風に書いてほしい」という細かな指示があるので、これをよく読んで確認してから執筆に取り掛かります。
場合によっては、記事作成のためにWebライターさん本人がリサーチをすることもあるでしょう。「こんなキーワードで記事を書いて」と言われた場合には、そのキーワードで検索したユーザーが興味を持ちそうな情報を自分で探す必要もあります。
もらった資料をよく読み込み、自分なりのリサーチを繰り返したら、さっそくターゲットに向けて文章をライティングしていきます。もちろん一度書き終えたものは、何回か読み直しをして誤字・脱字、文法間違いがないかをよく確認します。 自分なりの確認を終えて納品したら、今度は編集者から修正依頼が来るのを待ちます。自分では気づかなかった点を編集者に指摘してもらい、修正後に再納品をすれば依頼が完了。その後、編集者の支払った報酬を受け取ります。
さて、ギャランティ(報酬)が支払われたからと言っても、それで仕事が終わったわけではありません。書きっぱなしで終えてしまうと、自分のこなした仕事が次の仕事に全く活かせず、何も成長しないからです。
納品後は、自分の書いた記事がどんな風に編集されて公開されているかを確認しましょう。公開されたものを見てみると、自分が書いたものにいくらかの手が加えられているはず。それを見て、どこが間違っていたのか、編集者の視点や好みでどんな文を書いて欲しかったのか…いろんな問題点を発見し、学ぶことが大切です。
クラウドソーシングサイトは便利である反面、特定の一人の編集者とずっと同じ仕事をすることはほぼありません。毎回のように違うマニュアルや指示をもらっていれば、ライターさんだって混乱しますしなかなか仕事に慣れません。
在宅Webライター募集サイトの「ライターステーション」は、Zenken株式会社が運営する在宅Webライター募集サイト。4000~5000にも及ぶサイトの制作・運用のため、いつもWebライターさんに依頼する仕事を抱えています。ライターステーションからの依頼は指示が統一されているため、ライターさんが仕事に慣れて成長しやすい環境が整っています。成長意欲のあるライターさんには、編集部が全力でフィードバックをし、ライターさんをサポートしていきます。