ライブや講演会など…人の集まるイベントに参加するのが大好きで、その感想や情報をいろんな人に伝えたい!という人におすすめなのが、イベントレポートのお仕事です。レポートで臨場感をリアルに伝えてあげましょう。
良いイベントレポートには、何が必要なのでしょうか?それは、情報が正確でユーザーに価値があることと参加していないユーザーにもイベントに参加したような気分を与えることです。
イベントの開催日時や場所、参加人数、プログラムなど…こうした情報が正確であるほど、そのイベントに興味あるユーザーが、読みながらイベントの空気を味わうことができ、よりリアルにイベントを追体験できます。
事前準備は、体験レポートのクオリティを大きく左右する存在です。一体何を書こうとしているのか、どんな情報を書くべきなのかを事前によく考えておきましょう。
実際にイベントに参加する前には、イベントの開催者やその情報、分野についての知識をある程度身に付けておきましょう。ただし情報を知りすぎてしまうと、イベントのワクワク感が薄れてしまい、レポートが生き生きとしなくなるので要注意。最低限の予備知識だけを身に付けてイベントに臨みましょう。
また、イベントの日付と記事の公開日にも要注意!イベントが開催中に記事が公開されるのであれば、全てを書かず、読者が実際に行って確かめたくなるような内容を目指すと良いですね。
イベントレポートでいかにユーザーの気持ちを巻き込めるかは、ユーザーの知りたがっている情報を理解することにかかっています。例えばイベントにあまり詳しくないユーザーに向けて書くなら、書き手がどうしてイベントに参加しようと思ったのか、理由やストーリーを書くのがおすすめ。
なぜなら、ある程度のストーリー性は記事の独自性を確立する上で大切なことです。「この悩みを解消するために」「こんな友達から勧められて」「元から好きだったこれの関連イベントだから」など、順序立てたストーリーに沿ってレポートを書きましょう。もしストーリーが思いつかないなら、実際の参加者の声を聞いてみるのも良いでしょう。自分では気づかない点をたくさん教えてもらえます。
イベントレポートは、ただ書くだけではなくて、実際の写真を撮ることも大切です。イベントの臨場感が感じられるような、見やすい写真を撮影するコツをお教えします。
全体の景色を撮影することは大切ですが、それだと客観的に見下ろしている印象ですよね。
ユーザーが写真を通して現場にいるような印象にするなら、手を使って撮影してみましょう。例えば、手で展示物を触っている写真を乗せてみると、ユーザーに「触るとこんな感じなのか」「手と比べてこんな大きさなのか」と現場のような気分を味わってもらえます。もちろん触れてはいけない展示物もあるので注意してくださいね。
イベント全体を綺麗に撮るためには、来客が少ない日を狙う方法がありますよね。ですが人気イベントの場合なら、それが難しいことも。また、無関係の参加者さんの顔を映すのは当然NGですが、モザイクをかけると不自然になってしまうので、後ろを向いている人が多いタイミングで写真を撮るのがおすすめです。
イベントレポートは普段のお仕事とは違い、実際に現場でそのイベントを楽しむことも含まれた、個性的なお仕事です。もしイベントレポートに興味のある方は、在宅Webライター募集サイトの「ライターステーション」に登録してみてください。ライターステーションでは、得意なイベントジャンルを教えて頂ければ、取材からのライティング業務を依頼します。初心者の方でも経験豊富な編集者が詳しくフィードバックをし、成長できるように協力しますので、遠慮なく質問や問い合わせをしてみてくださいね。