プロのWebライターY.Sさんの朝から晩までの、一日の生活を紹介。
ライティングを初めてわずか3年で月収80万円以上となったY.Sさん。その秘訣とは?プロを目指している方は、ぜひご覧ください。
プロWebライターY.Sさん
Webライター経験:3年
得意分野:経済・教育
こだわり:作業中の反復式カウントダウンタイマーの使用
Webライターとしての平均月収:80万円ほど
06:00 起床・ライティング
一日のウォーミングアップとして、起床直後にパジャマ姿のまま2,000~3,000字ほどライティング。文字を書くことで脳を目覚めさせる。
07:30 食事
一日の中で、ゆっくり子供と触れ合える貴重な時間。食事を済ませた後は、ニュース・新聞のチェックなど。
08:30 移動
図書館などに移動して作業をすることもあれば、そのまま自宅で作業をすることもある。
★ここをチェック★
ネットで情報が見つからない場合に備え、図書館、または図書館が近い場所で作業をすることが多い。作業中の緊張感を保つためには、できれば自宅よりも人がいる場所で作業をするほうが望ましいです。
09:00 ライティング
反復式カウントダウンタイマーを目の前に置き、1記事1記事、タイムリミットからの逆算で作業をする。
★ここをチェック★
収入の安定化を図るためには、一定時間で一定量の記事を仕上げる必要があります。よって案件の難易度を基準に作業時間を決めるのではなく、文字数あたりで作業時間を決める。反復式カウントダウンタイマーで自分を縛り、これにより内容が薄くなってしまった記事は、後で修正しています。
09:30 ライターステーションとのやり取り
ライティング中、チャットワークを通じて、担当者とリアルタイムで連絡を取り合いながら作業をする。こちらから疑問点や不明点を尋ねる場合もあれば、担当者から納品済みの記事の修正依頼が来る場合もある。いずれの場合でも、担当者からの指示は非常に迅速かつ詳細。まるで、職場で担当者と一緒に仕事をしているかのような感覚。
12:30 昼食
午後に眠くならないよう、昼食は軽めで済ます。コンビニのお握り1個程度と、イチョウ葉エキスのサプリメント。
12:45 ライティング
午前中のテンションをキープするため、昼食に出てから15分以内には作業に戻る。
18:00 移動
自宅以外で作業をしている場合には、いったんPM06:00に作業を切り上げて帰宅する。
18:30 ライティング
自宅で1時間ほど作業をする。
19:30 夕食・入浴
妻子と一緒に夕食。夕食にはストロング系缶酎ハイが欠かせない。夕食後は子供と一緒に入浴。子供を寝かし付けてから、ストロング系缶酎ハイを再開。
23:00 就寝
一日中は大体このようなスケジュール。
必ず反復式カウントダウンタイマーを使い、案件に使う作業時間を決めてから作ります。毎月も一定の収入を稼げるためには、このように効率化させる必要があります。
主に2つあります。
1つめが、タイピングスピードを上げること。ノートPCやデスクトップPCに付属しているキーボードは大きすぎて、タイピングスピードに限界があります。モバイルPCサイズの別売りのキーボードを購入して、徹底してタイピングスピードを上げました。
2つめが、時間で自分を追い込むこと。作業中は目の前に反復式カウントダウンタイマーを置いて、時間で自分を縛るようにしています。案件の難易度に関わらず、時間あたりでの作業量の安定化を狙っています。
やはり頑張った分だけ収入が増えるのは、とてもやりがいを感じますね。
会社員時代には経験したことのないやりがいです。もちろん、逆に頑張らなければ収入が減るわけですが(笑)。これも会社員時代には経験したことがありません(笑)。
また、作業を通じて未知の分野を深く知ることができる点も、この仕事のやりがいだと思います。色々な分野の知識が拡大していくことが、とても楽しいですね。
ネット上では「Webライターでは食べていけない」という趣旨の記事を多く目にします。でも世の中に文字のニーズがある以上、Webライターで食べていけないことはありません。根拠のない情報に惑わされず、Webライターでも十分に生活ができる、と信じることが第一です。
第二に、自分のこだわりを捨てること。自分が書いた記事を自分で客観的に評価するのは、とても難しいものです。担当者の目を通してもらい、こだわりを捨てて指導を素直に受け入れる姿勢が大事です。こだわりや個性が強すぎるWebライターは、業界から淘汰される可能性があると思います。
カメレオン的なところでしょうか(笑)。基本的に、どんな内容の案件でも、なんとかかんとか記事の体裁に仕上げることはできると思います。
別のライティング会社と関わっていた時のことですが、某四大経済団体の公式経済記事の連載と、ギャル向けのコスメ記事の連載を、同時進行でこなしていたこともありました(笑)。
未知の分野の案件をもらった時に、「全然知らない分野だ」と絶望するのではなく、全然知らない分野だからこそ楽しい、と思える楽観的な性格は自分の強みだと思います。
GoogleやYahoo!の検索バーにキーワードを入れた時、自分が書いた記事がトップで表示されることがあるんですよ。あれ、とても快感です(笑)。「自分が書いた記事が、世界で一番読まれているんだ」と、自信になります。
今後も、内容を問わず「人から読まれる記事」をたくさん書けるライターになっていきたいですね。生涯現役を目指して、最低でも95歳くらいまではライターをやっていたいです(笑)。
考える前に行動する、ということが大事だと思います。
ライターを目指す人の中にはインテリ系の人も多いと思うのですが、インテリ系の人は頭が良いので、考えたり計画したりすることが得意ですよね。でも、どんなに深く考えても、どんなに綿密な計画を立てても、行動しなければ良くも悪くも結果は生まれません。
深く考えず、とりあえずライターという道に飛び込んでみること。たくさんの案件をこなしてみること。その都度、得られた結果に応じて自分を修正していくこと。この順番を徹底していれば、私の収入などあっという間に抜いてしまうと思いますよ。頑張ってください!
Y.SさんにとってWebライターとしてのスタートであるライターステーション。情熱や素直な姿勢でたった3年で高収入WebライターとなったY.Sさんから、プロになるためのコツを感じたでしょうか?ライターステーションは、Y.Sさんのようにプロとして生きていく方を応援し、一緒に頑張っていきたいと思っています。ぜひ、ライターステーションにお声がけください。