ユーザーの心をグッと掴む
~商品体験レポート~

商品体験レポートとは?

商品を宣伝する手段の一つに、実際に商品を体験したレポートを公開するというものがあります。これを読むユーザーに、まるで自分が商品を体験したような気持ちになってもらい、商品に興味を持たせるのが目的。通常は、コスメや食品などの商品体験レポートが多いです。

体験レポートを書く時のコツとは?

商品の体験レポートは、読者がその商品を購入するかしないかを決める重要な役割を果たします。「私も使ってみたい!」と思ってもらうために、具体的な効果や使った感想を、魅力的にレポートする必要があります。人の興味を惹く体験レポートを書くにはどうしたら良いのか、いくつかのコツを見ていきましょう。

体験する前にやることをリストアップ!

checklist

体験レポートを書くには、ただの単調な文章ではなく、読者に伝わりやすいリアルで共感できる内容が必要です。レポートを読んだユーザーが買った後で後悔しないように、ユーザーに必要そうな情報を先にリストアップしておきましょう。例えば、

  • 商品や販売会社の特徴、強み
  • 商品の正しい使い方
  • どのように商品を使ったか、体験したか
  • どんな効果がどのように現れたか
  • レポートのためにどんな写真を取るべきか

…こんなリストアップが出来あがるでしょう。最初にリストアップしておけば、後で抜けや漏れが発生しにくくなります。

共感させる内容を入れよう!

interesting

読みやすい文章と共感しやすい文章なら、確実に後者の方が、ユーザーの興味を引きます。とくに商品体験レポートであれば、「あるある」とうなずける内容の方が、商品の特徴をよりリアルに感じてもらえるでしょう。

商品体験レポートを書く際は、まず自分が抱えていた悩みやコンプレックス、商品を使おうと思った動機から始めると良いでしょう。「私も!」と同じ悩みを持った読者が共感し、商品に興味を持ちやすくなります。

また、その商品体験レポートを読むのがどんな人物なのか、を想像するのもおすすめ。例えば20代前半の女性に人気のコスメなら、社会人になりたてで高級感よりコスパ重視だったり、悩みもシワやたるみではなくニキビや毛穴まわりの方がしっくりくる可能性が高いです。そのような価値観や悩みに応えるようにレポートを書きましょう。

デメリットを隠さない

メリットしか書かれていない商品体験レポートは、何だか「うさんくさい」と感じますよね。良いことしか書かれていないレポートよりは、赤裸々にデメリットの書かれているレポートの方が信用できます。

商品に対する懸念点やリスク・デメリットは、どんなレポートを書く時にもしっかり書いておきましょう。

文章だけではなく!
写真の撮り方も要習得!

商品の体験レポートなら、テキストだけでの場合と写真がある記事の場合とでは読者の興味を引く力が断然違います。実際に、編集者から来る依頼には「実際に商品を使用している様子」を写真に撮って載せて欲しい、という内容がよくあります。簡単なコツを掴めば、写真一枚だけで記事の魅力をアップさせることができます。

どんな写真が必要?

どんな写真が求められているかは、商品によって少し違います。ですが大体は、

meat
  • 商品の外見や、パッケージが開封される前後の写真
  • 商品の使い方や食べ方がわかる写真
  • 実際に使っている、食べている写真

…などが求められます。

もし商品が食材であるのなら、

  • 断面が分かる写真
  • 実際に料理に使っている写真
  • 美味しそうに見える写真
makeup

コスメ系統の商品なら、

  • 使用前と使用後の違いが分かる写真
  • テクスチャー(使用感)が分かる写真
  • 商品を塗っている、使っている写真

などがあると理想的ですね。

写真があれば、本当に使用した上でレポートしていることが伝わります。それを読んでいるユーザーからの信用度が上がりますし、「事前に内容を知っている」ことがユーザーの購入意欲を後押しします。レポートの写真はいわば店頭のテスター。自分だったら、商品購入前にどんな情報が欲しいか?を考えて写真を撮ってみましょう。

セッティング

商品の写真を撮るときには、背景や周りのセッティングにも注目してみましょう。例えば綺麗なデザインの商品なのに、ごちゃごちゃして埃まみれの部屋が背景に移っているのでは、全然購入意欲が増しませんよね…。

商品の写真を撮るときには、

  • 撮影場所や商品を置く場所を整理する
  • フラッシュよりも自然な光で照らして撮る
  • 極端な加工は行わない

こんな点に注意してみましょう。特に加工はやりすぎると、不自然な印象になってしまうので要注意。

おまけ:
商品の領収証やレシートなどを忘れずに

商品の体験レポートを書く時には、大体がライターさんに実際に商品を使ってもらいます。商品の入手方法は主に2つあり、1つは依頼主から送ってもらう方法で、もう1つはライター自身が近くの店舗で購入する方法です。

もしも自分で購入する場合は、商品代金を返却してもらうために、しっかり領収証やレシートを保管しておきましょう。領収証やレシートが提出できないと、代金を返却してもらえない可能性がありますので忘れないようにしましょう。

商品体験レポートの依頼が豊富!
Webライター募集サイト「ライターステーション」

writerstationHP
引用元HP:ライターステーション
https://writer-station.com/

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コスメニスト
引用元HP:コスメニスト
https://cosmenist.com/

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